ご利用者様一人ひとりに向き合う
理想的な介護が実現できる場所。
介護士
C.H
介護士をめざした動機と、MSCへ入社した理由は?
1対複数ではなく、
1対1の介護を目指して転職。
私が介護の世界を志したのは3年程前です。母親が体調を崩したことをきっかけに、介護の知識を身に付けておきたいと考えて転職しました。
MSCに入社する前は、ショートステイやデイサービスを提供する事業会社に勤務。そこは1人の介護士が複数のご利用者様に対してレクリエーションをしたり、大勢の方に食事を提供したりするような職場でした。不満があったわけではありませんが、仕事に慣れると次第にもう少し一人ひとりに向き合いたいという気持ちが強くなってきたんです。
そこで、サービス付き高齢者向け住宅へ転職することに。その時に出会ったのが、MSCのはなみずきの宿りです。まだ施設が出来たてで綺麗だったことと、何よりも面接がとても和やかな雰囲気で、「ここで働きたい!」と思い、すぐに入社を決断。実際、同僚はもちろん、上司ともコミュニケーションが取りやすい職場で、入社後も面接時の印象通りでした。
現在の仕事内容と、前職との違いを教えてください。
ご利用者様と丁寧に向き合える、
理想的な介護を提供できています。
現在、はなみずきの宿りには40名超の方がご入居いただいており、複数の介護士が交代しながら1対1で日々の暮らしをお手伝いしています。お食事や入浴、排泄やお掃除、就寝時において、その方が必要とされることをサポート。食事の際に食堂へ誘導する時間などは少し慌ただしくなることもありますが、基本的には1人に対峙してゆとりをもってお手伝いができています。ご利用者様のご家族の話を伺ったり、時には悩み事を聞いたりと、以前の職場ではできなかった”一人の方に向き合う仕事”ができているので、とても充実感があります。
また、新しい知識をたくさん吸収できることも、ここへ来てよかったと感じる点です。医療依存度が高いご利用者様も多いのですが、自社の看護師が24時間施設に常駐しているので疾患に対する知識や接し方を丁寧に教えてくれ、とても勉強になります。
どんな時に仕事にやりがいを感じますか?
日々の業務を通してやりがいも成長も
しっかり感じられる仕事です。
この仕事をしていてやりがいを感じる時は、やはりご利用者様と信頼関係を築けたと感じる時です。入居者の方は、認知症を患っているケースも少なくありません。そうすると、例えばお薬を飲むことを頑なに拒否する方もいらっしゃいます。そんな時は、しっかりお話を傾聴し、その後、なるべく丁寧にその薬がなぜ必要なのかをご説明します。そうすると、時間はかかりますが、最後には「あなたがそう言うなら…」と私の話しを受け入れてくれます。そうしてご利用者様と信頼関係を築けた時は、何よりもうれしいです。
認知症のご利用者様の対応をもっと上手にできるように、近い将来、認知症ケア専門士の資格取得も目指そうと考えています。資格が取得出来たら、ノウハウをまた別の介護士に伝えていき、メンバーみんなでレベルアップしていきたいです。
今後の目標を教えてください。
いつかは介護職員の
リーダー的な存在を目指して。
今はまだ入社して半年ほどなので、目の前の仕事に必死に取り組んでいる状況です。でも、いずれは介護職員のリーダー的な立場を担えるように、頑張りたいと思います。現在、介護士とサービス提供責任者をつなぐ役目の人材は特にいません。もし、そうした立場の人が一人いれば、お互いの業務をよりスムーズに行うことができ、結果的に施設の質が向上すると思うからです。また、レクリエーションの企画に携わっているのですが、もっと良いアイデアが出せるようにレクリエーション介護士の資格取得も目指していきたいです。
はなみずきの宿りは経験の浅い方にとっては看護師がいる学び豊かな職場であり、一方、経験豊富な方にとっては医療依存度の高いご利用者様に向けて力を存分に発揮できる職場です。是非、私たちと一緒にご利用者様に寄り添った介護を実現しましょう!
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